株式会社クボタ教育センター 様

英語研修はゼロからの検討だった

株式会社クボタ教育センター
左から、研修部 研修第1課 清重 和也様、西ノ薗 大生様

グローバル売上比率78%、世界に羽ばたくKUBOTAの人材育成を担う、株式会社クボタ教育センター様に、 オンライン英会話HanasoBizの導入に関してインタビューさせていただきました。

キーワードは「変革」それを担うのは「人材」

Q. はじめに、企業方針について教えてください。

技術革新やグローバル化の加速度的な進展により、企業を取り巻く環境は予測できないほど複雑に変化を続けています。

このような変化をビジネスチャンスに転換し、事業を発展させていくためにあらゆる領域での『変革』が強く求められています。
そしてその『変革』を担う、広い視野と使命感を持ち、専門性の裏づけを備えた、自ら課題を創出して解決できる人財を育成していかなければならないと考えています。

グローバルで多彩な人材育成に貢献

Q. 御社の事業内容について教えてください。

弊社は、クボタグループの各社や各部門の個別のニーズに基づく研修の企画や人材育成のための施策への支援を行い、多様な人材の育成に貢献していく活動を行っています。
ビジネスパーソンとして必要な事項を身につけるための基礎・基本研修、専門技術・技能や管理技術、情報関連の研修に加え、グローバルに活躍できるビジネスリーダー育成の研修等を企画し実施しています。

テクニカル職(直接製造に携わる社員)が必要とする英語力

Q. 導入前の課題はありましたか?

弊社では、日本のマザー工場のテクニカル職が海外の生産工場に指導のため出張することが多く、現地スタッフとのコミュニケーションや日常生活に課題がありました。
そんな中、「英語を勉強したい」という要望が非常に多かったことが始まりでした。 従来、テクニカル職向けの英語研修は全社的には行なっていなかったため、クボタ教育センター英語研修立ち上げの要望を出し、ゼロから検討を始め、実施に至りました。

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クボタ監修のテクニカル向け教材とコーチング提案が導入のきっかけ

Q. HanasoBiz導入に至った理由は何ですか?

HnasoBizの研修は、数年に渡り、毎年実施しています。弊社監修の教材を使って研修を実施する提案をいただき、弊社前任者が内容も含め監修を行った、『工場教材』を取り入れた研修がスタートしました。
監修教材の受講に加えて、日本人講師によるセミナーやコーチングも合わせた提案をいただきました。当社のニーズに合わせてカリキュラム内容を柔軟に提案していただけたのも決め手となりました。

集合ワークと個別ワークを組み合わせた研修

Q. 研修内容について詳しく教えてください。

研修カリキュラムは、初日に集合研修でのオンライン集合セミナー、オンライン英会話の受講説明会、その後は、5カ月に渡り、英会話レッスンと個別学習コーチングのセットのプログラムを実施します。
年々弊社のニーズも変化していき、最初は初級者のみ対象でしたが、現在では、上級者まで枠を広げ、研修を実施しています。 初級者から上級者まで同時研修はハードルが高いですが、集合セミナー時も、講師が研修生のレベルを分けた上で、ブレイクアウトルームをうまく利用していただき、レベル差の問題もクリアしています。
1日を通して、和気あいあいとした雰囲気で、研修生も楽しみながら研修を受けている印象です。
グループワークでは、研修生の意外な一面を見ることができるなど、社内コミュニケーションの活性化にもつながったと思います。
現在では、初日集合研修時間内に1回目のオンラインレッスンを各自受講するカリキュラムを組み込んでおり、研修生も受講ノウハウが分かることで、2回目以降の受講がスムーズに進んでいます。

体験をプラスにつなげる

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Q. 現在感じている成果はありますか?

初級者などは、どうしても最初は英語の苦手意識を持ちますが、このような研修プログラムは、英語へのハードルを下げる第一歩と感じています。
自身(西ノ薗様)も参加しましたが、グループワークの体験から、いざとなったら、思っていた以上に積極的に英語でコミュニケーションを取ろうとしていることを実感し、研修生もこの研修を通じていろいろな気づきがあるのではないかと思っています。 また、研修期間外も自主的にHanasoBizを続けている受講生がおり、明らかにTOEICの点数が上がっているようです。

研修以降も通信教育で学習が継続できる環境づくり

Q. 今後の展開や貴社方針があれば教えてください。

今後グローバル化を加速させる中で、従業員全体の英語力の底上げは、必要不可欠であります。英語研修を受けたから終わり、という事ではなく、 引き続き社員に対して学べる環境を提供できればと思っており、継続性という意味では、研修終了後、希望者に対しては、通信教育に移行することも考えています。

研修の質を上げる協力体制

Q. HanasoBizへの感想や今後の期待などあれば教えてください。

毎回課題もある中、どのようにすれば研修の質が上がっていくかを、アンフープ担当者が親身になって検討頂き研修が開催ができています。初回初日研修時間内にHanasoBizのレッスンを1回受けてもらうという新たな取り組みを行う際には、 事前の受講者のアカウント準備、セミナー時間に合わせた講師の調整なども手配頂きスムーズに研修を進めることができました。今後も、ニーズに合わせて柔軟な提案やサポートを期待しています。

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株式会社クボタ教育センター 様

 所在地:兵庫県尼崎市浜 1丁目1番1号

 業種:企業

 会社規模:1~50名

 URL:https://www.kubota-kec.co.jp/

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